故事成語の意味

故事成語の意味と故事成語の用法を辞書形式で紹介します



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故事成語とは

中国の古典に由来して、昔から伝わってきたものを故事と呼びます。そして、その故事を元にした慣用句を故事成語と呼びます。


故事成語は日本に伝わり、ことわざとして定着しているものもありますね。

故事成語には、ある種の教訓が含まれているために、教育の現場やビジネスなどで用いられるケースが多いと言われています。


日本ですと、「背水の陣」など、いろいろな場面で用いられています。

故事成句(こじせいく)とも言われます。


ちなみに、中国の地図はこちら

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受験や入試でも故事成語の出題率は高いですよね。受験勉強用のサイトではありませんが、みなさんのお役に立てれば、と思っています。

老子と故事成語

故事成語についても、老子から引用されたり、老子を由来とすることわざも多いと言われています。

老子は、中国の春秋時代の思想家で、日本でも、フィクション・ノンフィクション問わず有名ですよね。


老子


老子は有名ではありますが、不明な部分が多く、実在の人物ではなく思想家たちが作り上げた人物にすぎない、という意見もあります(それが事実かどうかは、私には分かりません)。

老子については、それだけで一つのサイトを作ることができるくらい情報量が多いのですが、ここでは故事成語の意味を説明する必要のある場面だけふれることになると思われますので、ご了承くださいませ。

渇すれども盗泉の水は飲まず

渇すれども盗泉の水は飲まずというのは、孔子の有名な言葉です。


しかし、収録されているのが論語ではありません。


「陸機」の中の『猛虎行』に収められている故事です。



この故事の由来になった話は以下のようなものです。


盗泉というのは中国山西省泗水県にある泉の名前です。



四川省の地図

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孔子がその場所を通ったときにその名を嫌って飲まなかったという故事に由来する言葉です。


原文では「渇不飲盗泉之水」となります。



たとえ喉が渇いていようとも、この泉は名前が悪いからここの水は飲まない。


なんとも孔子様らしい考え方だと思いませんか。